1️⃣ 形式と内容
(1) 表形式(Excel・Googleスプレッドシート推奨)
日付 | 購入価格 (円/BTC) | 保有BTC量 | 売却価格 (円/BTC) | 売却額 (円) | 利益/損失 (円) | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
2025/09/01 | 5,000,000 | 0.2 | – | – | – | 購入 |
2025/09/02 | 5,000,000 | 0.2 | 5,200,000 | 104,000 | +4,000 | 評価額 |
2025/09/03 | 5,000,000 | 0.2 | 4,800,000 | 96,000 | −4,000 | 評価額 |
- 日々の値動き(終値)を入力
- 売却した日には売却額と利益を自動計算
- 期間ごとの利益・損失を確認できる
(2) グラフ化
- 日付×BTC価格 の折れ線グラフで値動きを可視化
- 利益・損失を棒グラフで併せて表示可能
(3) リスク管理用の補助欄
- 「利益確定ライン」「損切りライン」を設定して、日々の評価額と比較
- 「保有BTC量の調整」や「追加購入」の判断材料に
2️⃣ データの入手方法
- 取引所の履歴ダウンロード
- 国内:コインチェック、ビットフライヤー、GMOコインなど
- CSV形式で日付・購入価格・数量・手数料を取得可能
- 暗号資産情報サイト
- CoinGecko: https://www.coingecko.com/ja
- CoinMarketCap: https://coinmarketcap.com/
- 日々の終値・始値・高値・安値などを取得可能
- API利用(プログラムで自動取得)
- 取引所やCoinGeckoのAPIを使えば自動で価格データを取得し、スプレッドシートやExcelに反映可能
3️⃣ 作成できる資料例
- スプレッドシート:
- 購入価格・日次価格・売却時の利益/損失を自動計算
- グラフ表示で値動きと評価損益を可視化
- PDF/印刷用資料:
- 期間ごとの損益、値動きのチャートをまとめて、リスク管理用レポートとして活用
💡 補足
- 中学生や初心者でも使いやすくするために、「購入額入力 → 日次価格自動取得 → 利益計算 → グラフ表示」 の自動化が理想です
- 損切りライン・利益確定ラインも併せて表示すると、心理的にリスク管理しやすくなります
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