ネギのように「根っこや株の部分を水や湿った土に置くことで再生して食べられる野菜」は、いくつかあります。仕組みとしては、植物の「成長点(茎や葉の先端の芽)」が残っていれば、水や光で再び葉や茎が伸びてくるというものです。代表例をまとめます。
水や土で再生できる野菜
- ネギ(長ネギ・青ネギ)
- 根っこを水に浸すと葉が再生。
- 土に植えるとより元気に伸びる。
- ニラ
- 根の部分を切らずに土に置くと、数週間で再生する。
- 水栽培も可能だが土栽培のほうが丈夫。
- セロリ
- 根元の部分を水に置くと、葉や茎が再生。
- 再生後はスープやサラダに使える。
- レタス・サラダ菜
- 根元の部分を水に置くと葉が再生。
- 根元だけでも数回は収穫可能。
- 白菜(特に外葉を収穫した後の芯)
- 芯の部分を水に置くと葉が再生。
- 再生した葉は小さめで柔らかい。
- 大根の葉
- 上部を少し残して水に置くと葉が伸びる。
- 根は再生しにくいが葉は食べられる。
- にんにく(芽)
- ニンニクの球根を水に置くと緑の芽が伸びる。
- 芽も香味野菜として食べられる。
- 生姜
- 芽の部分を水や湿った土に置くと新しい茎や葉が出る。
- 収穫には数か月かかるが、観賞や香味用には十分。
💡 ポイント
- 再生には光(窓際など明るい場所)と水または湿った土が必要。
- 全部の野菜が何度も再生できるわけではなく、数回が限度。
- 茎や葉の部分が残っていないと再生はできません。
コメント