水栽培で花が楽しめる野菜・ハーブ

水栽培でも「葉物や根菜だけでなく、花がきれいに咲く野菜やハーブ」もあります。葉や根を食べるだけでなく、花を観賞したり食用に使うことも可能です。


水栽培で花が楽しめる野菜・ハーブ

野菜・ハーブ再生部位花が咲く時期・条件花の特徴・利用
パセリ根元水に浸して葉が十分成長した後小さな黄色〜黄緑の花。観賞用、花芽も食べられる
バジル茎・葉水に浸して葉が育った後、日光が十分あると花芽が出る紫や白の小さな花。ハーブティーや飾りに利用
チコリ根元水や湿った土で葉が育った後黄色い小さな花。観賞用として可愛い
ルッコラ根元水で再生させて2〜3週間後小さな黄色い花が咲く。サラダに花を飾れる
コリアンダー(パクチー)根元水で葉が育ち、光が十分だと花芽が出る白〜淡紫の花。観賞用や種(コリアンダーシード)にも利用
ネギ(青ネギ)根元長期間放置すると花茎が出る小さな白い花。観賞用、食用(薬味)に少量利用可
にんにく芽を育てて放置すると花茎が伸びる白い丸い花。観賞用や若い芽は食用可能

■花を咲かせるコツ

  1. 十分な光:窓辺など明るい場所で育てる
  2. 成長した葉や茎を残す:栄養が花芽に回る
  3. 水やり・水替えを適度に:水が腐ると花が咲きにくくなる
  4. 観賞だけでなく食用にも:花や花芽はハーブサラダや飾りに使える

💡 補足:ルッコラやコリアンダーなどは、葉が育ったあとに花を咲かせると葉の風味が少し変わることがあります。花を楽しみたい場合は、収穫を少し控えて観賞用にしてもOKです。

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