スマホで確認された最近のAI詐欺メール/SNSメッセージの具体例10件と、それぞれの見分け方・注意ポイントをまとめます。
1. 「Amazonアカウントが停止されます」メール
- 内容例:
「あなたのアカウントは不正利用の疑いがあります。24時間以内に確認してください。」
リンクをクリックするとログイン画面に誘導。 - 見分け方:
- 公式アプリや公式サイトから直接ログインして確認。
- メールアドレスをチェック:
@amaz0n.co.jp
のように似て非なる文字がある。
2. 「LINEポイントが当選しました」DM
- 内容例:
「あなたに特別にLINEポイント10,000円分が当たりました!」
個人情報入力フォームへ誘導。 - 見分け方:
- LINE公式アカウントからの通知ではない。
- 「個人情報入力」を要求してきたら100%詐欺。
3. 「銀行口座の残高確認」SMS
- 内容例:
「口座がロックされました。リンクから確認してください。」 - 見分け方:
- 正規銀行はSMSでリンクからログインを促さない。
- 銀行公式アプリやウェブで直接確認する。
4. 「楽天カード請求内容確認」メール
- 内容例:
「不正利用が疑われます。請求内容を確認してください。」 - 見分け方:
- メールアドレスや署名が不自然。
- 「クリックして確認」は避け、公式サイトでログイン。
5. 「配達未完了のお知らせ」SMS/メール
- 内容例:
「ヤマト運輸よりお届け予定の荷物が未配達です。こちらから確認。」 - 見分け方:
- 配達状況は公式アプリ・サイトで確認。
- 短縮URLや知らないドメインはクリックしない。
6. 「恋愛・出会い系詐欺」SNS DM
- 内容例:
「あなたに会いたい」「特別にあなたに教えます」
→Amazonギフトカード購入を要求。 - 見分け方:
- SNSで会ったばかりの相手から金銭要求は絶対に無視。
- プロフィールや投稿履歴を確認。
7. 「PayPayボーナス付与」通知
- 内容例:
「PayPayボーナス1万円付与されました。こちらから受け取ってください。」 - 見分け方:
- ボーナス付与は公式アプリ内で通知される。
- URLをクリックして情報入力するタイプは詐欺。
8. 「政府・行政からの補助金・給付金通知」メール
- 内容例:
「給付金の申請手続きが必要です。こちらから入力してください。」 - 見分け方:
- 政府・自治体はメールやSNSで個人情報を聞かない。
- 公式サイトで情報を確認する。
9. 「Apple ID不正アクセス警告」メール
- 内容例:
「あなたのApple IDが不正に使用されました。今すぐ確認。」
ログインページに誘導。 - 見分け方:
- メールアドレスやリンク先を必ず確認。
- 公式アプリや設定から直接確認。
10. 「クラウドサービス支払い未完了」メール
- 内容例:
「Google Driveの支払いが完了していません。アカウントが停止されます。」 - 見分け方:
- GoogleやDropboxはメールで直接支払いリンクは送らない。
- 公式サイトからログインして確認。
スマホでの共通チェックポイント
- 送信元確認:メールアドレス・電話番号・SNSアカウントを必ず確認
- リンクは長押しで確認:短縮URLや公式っぽいドメインに注意
- 個人情報絶対入力禁止:クレカ番号、暗証番号、マイナンバー
- 緊急・特典・脅迫系は怪しい
- 公式アプリ・サイトで直接確認:リンクは使わない
💡ポイント:AIで文章が自然になったので「日本語が変だから怪しい」という従来の判断は通用しなくなっています。**「送信元・リンク・個人情報要求・緊急性」**が今は最大の見分けポイントです。
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