ベランダでの家庭菜園は、スペースが限られているためコンテナやプランターで育てやすい野菜を選ぶのがポイントです。ここでは、初心者でも簡単に育てられるものを中心にまとめました。
ベランダで育てやすい野菜・ハーブ
1. 葉物野菜
- レタス:成長が早く、間引き収穫も楽しめる
- ルッコラ:小さなプランターでOK、短期間で収穫
- ほうれん草:春・秋向け、プランターで育てやすい
- 小松菜:丈夫で簡単、収穫も早い
2. ハーブ
- バジル:日当たりが良い場所で元気に育つ
- パセリ:半日陰でも育つ
- ミント:非常に強健、根が広がりやすいので鉢植え推奨
- コリアンダー(パクチー):成長が早く、葉を次々収穫可能
3. ミニ野菜・果菜類
- ミニトマト:プランター栽培に最適、日当たり必須
- ピーマン・パプリカ:中型プランターでOK、花→実の成長を観察できる
- ナス(小型品種):コンパクトな品種ならベランダでも栽培可能
- きゅうり(ミニ品種):支柱やネットでつるを誘引すると収穫しやすい
4. 根菜類(浅めのプランター向き)
- ラディッシュ(赤カブ):成長が早く間引きで食べられる
- 二十日大根:コンパクトでベランダ向き
- ミニ人参:小型プランターでOK、間引きしながら収穫
■栽培のポイント
- 日当たり:多くの野菜は1日4〜6時間以上の直射日光が必要
- 水やり:プランターは乾燥しやすいため毎日チェック
- 土の深さ:根が浅い野菜(葉物)は浅めのプランターでOK、根菜は深めに
- 支柱やネット:つる性の野菜や果菜類は支柱・ネットで誘引
- 間引き・収穫:早めに間引くことで生育が良くなり、次の収穫もスムーズ
💡 ベランダ菜園のおすすめ配置例
- 日当たりが良い場所:ミニトマト・バジル・ピーマン
- 半日陰でもOK:パセリ・ほうれん草・ルッコラ
- コンパクトプランター:ラディッシュ・小松菜・二十日大根
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