ベランダでの家庭菜園は、種から育てる場合と、ある程度育った苗を育てる場合の2通りがあります。それぞれメリット・注意点があるのでまとめます。
1. 種から育てる場合
メリット
- 種の種類が豊富で好きな品種を選べる
- 成長過程を観察できて学びやすい
- 価格が安く、たくさん育てられる
注意点
- 発芽まで管理が必要(温度・水分・光)
- 成長が遅いので収穫まで時間がかかる
- 発芽率や苗の成長にばらつきがある
向いている野菜
- 葉物野菜(レタス、ルッコラ、ほうれん草、小松菜)
- 根菜類(ラディッシュ、二十日大根、人参)
- ハーブ(バジル、コリアンダー)
2. 育った苗から育てる場合
メリット
- 収穫までの期間が短い
- 成功率が高い(すでに根がしっかりしている)
- ベランダでも比較的簡単に育てられる
注意点
- 種に比べてコストが高め
- 品種の選択肢が限られる場合がある
- 苗の根がプランターに合っているか確認が必要
向いている野菜
- ミニトマト、ピーマン、ナス、きゅうりなどの果菜類
- 成長が早く、初心者でも簡単に育てやすい
■おすすめの組み合わせ
- 葉物・ハーブ:種から育てる(間引きや成長観察が楽しい)
- 果菜類・根菜類:育った苗から育てると失敗が少なく収穫が早い
💡 コツ
- 初心者は、葉物野菜やハーブは種から、ミニトマトやピーマンは苗から育てると失敗しにくい
- 種まきは、発芽用のトレイや小さなポットで始めると管理がしやすい
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