65歳以上のシニア女性が安全に、楽しくゴルフを長く続けるための練習法 を整理しました。
🏌️♀️ シニア女性向け・ケガをしないスイング練習法
① 体を守るための準備
- 必ずストレッチから始める
特に「肩・腰・股関節」をほぐす。
👉 体をねじる前に、腕を大きく回す・腰を左右にゆっくりひねる程度で十分。 - シューズはスニーカーNG
足首を支えるゴルフシューズを履くと、転倒防止&腰の負担軽減。
② スイングの基本ルール
- コンパクトでOK
👉 バックスイングは肩が90度回らなくても良い。「半分回せれば十分」 - リズムを大事に
👉 「1(テークバック)・2(トップ)・3(インパクト)」と声に出すとゆっくり振れる - フィニッシュで3秒立つ
👉 バランスを崩さず、スイングが安定する
③ 練習メニュー(週1〜2回で十分)
🏠 自宅で
- パター練習(毎日5分)
→ 1〜2mの距離をカーペットで転がす - 素振り(毎日5回)
→ クラブを持たなくてもOK。棒や傘でも代用可能
⛳ 練習場で(50球以内)
- 10球:パター(練習グリーン)
- 20球:アプローチ(30〜50ヤード以内)
- 10球:7番アイアン(ハーフスイング)
- 10球:ユーティリティやドライバー(力まず軽く)
👉 球数を打ちすぎないことが、シニアには大切です
④ 道具の工夫でラクに
- ドライバーはロフト角12度以上、軽量・柔らかいシャフト
- アイアンは6番以下を使わず、ユーティリティ中心に
- カーボンシャフトの軽量クラブで体への負担を減らす
⑤ ケガを防ぐ心得
- 練習時間は 1時間以内(長時間は腰や手首に負担)
- 連続で何十球も打たず、5球打ったら1分休憩
- 「痛い」「重い」と感じたら、その日はやめる
⑥ ゴルフを「健康習慣」にする
- ゴルフはウォーキング+ストレッチ効果があり、骨粗しょう症・ロコモ予防にも◎
- 夫婦で「朝の散歩+素振り3回」を習慣にすると、楽しみながら運動習慣になる
- スコアではなく「自然の中で歩く・友達と話す」ことを目的にすれば、長続きします
✅ まとめ
- 大きく振らなくて良い → コンパクトスイング
- 短時間・少ない球数 → ケガ防止
- 道具を工夫して楽に → 軽量クラブ・高ロフトドライバー
- リズム・テンポを真似する → プロの力強さは不要
コメント