PMP試験は世界共通で英語が基本ですが、
日本語受験者のために 「Language Aid(言語補助)」 という仕組みがあり、
英語の問題文+日本語翻訳を同時表示 して受験できます。以下、詳細です。
1️⃣ 公式言語設定
項目 | 内容 |
---|---|
試験形式 | コンピュータ試験(CBT)180問・230分 |
基本言語 | 英語(米国PMIが作成) |
言語補助 | 日本語ほか20以上の言語で翻訳表示可 |
費用追加 | 無料(申込時に選択) |
2️⃣ 日本語補助の具体的な仕組み
- 画面に英語原文と日本語訳が並んで表示
- 訳はPMI公式が提供する認定翻訳(用語はPMBOKに準拠)
- マウス操作で「英語のみ/日本語併記」を切り替え可能
- 試験後のアンケートなど一部は英語のみ
3️⃣ 注意点
- 解答は英語問題を基準に採点
- 日本語訳に不自然さを感じたら英語原文を優先して判断
- 専門用語(例:Work Breakdown Structure、Earned Valueなど)は
日本語でも英語カタカナ表記のまま登場することが多い - 問題集や模擬試験も英語が多いため、PMBOK用語の英語理解は必須
4️⃣ まとめ
- 完全に日本語だけで受ける方式はなく、英語が基本。
- ただし**日本語翻訳を併記できる「Language Aid」**を選べば、
実質的には 「英語+日本語併記試験」 として受験可能。 - 申込時に「Japanese」補助を選ぶのを忘れなければ追加費用は不要です。
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