日本ではICチップ入りのパスポートが標準仕様になっているため、
ICパスポートと従来(非IC)パスポートの間で料金差はありません。
1️⃣ 日本の現状
- 2006年から日本の一般旅券はすべて**ICチップ内蔵(IC旅券)**になりました。
- そのため現在「従来型(ICなし)を選ぶ」オプションはなく、申請すれば自動的にICパスポートです。
- 料金は有効期間の長さによってのみ変わります。
有効期間 | 旅券の種類 | 2025年現在の発給手数料(目安) |
---|---|---|
10年 | 一般旅券(成人のみ) | 約16,000円 |
5年 | 一般旅券(全年齢) | 約11,000円 |
5年(12歳未満) | 子ども | 約6,000円 |
※都道府県により数百円程度の県収入印紙が加わります。
2️⃣ 海外の例
- 一部の国では ICチップ付き/なしを選択 できる場合があり、その場合はIC付きがやや高額なこともあります。
- しかし主要国(日本・米国・EU諸国など)はほぼICパスポートが義務化されているため、料金差は実質なくなりつつあります。
3️⃣ まとめ
- 日本国内申請の場合
- すべてIC旅券=追加料金なし
- 料金差は有効期間(5年か10年)と年齢のみ
- 従来型との比較
- 現在は比較自体ができない(ICなしは発行していない)
➡︎ ICチップ入りだからといって特別に高いということはありません。
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