① 地震発生時の行動
揺れを感じたら
- 机の下に隠れて頭を守る
- 棚やガラスから離れる
- 屋外なら建物・電柱から離れる
揺れが収まったら
- 家族・自分の安全確認
- ケガ人がいれば応急手当
- 火・ガス・水の異常チェック
避難・脱出
- 建物倒壊の危険 → 屋外へ避難
- 倒壊物・瓦礫・電線に注意
- 安全な広場や公園を目指す
② 津波災害時の行動
地震直後の警戒
- 海岸・川沿いは津波の危険が高い
- 揺れが収まったら即高台・内陸へ避難
避難方法
- 徒歩で避難(車は冠水や渋滞で危険)
- 高台・鉄塔・堅固な建物も避難場所に
- 流されそうになったら仰向けで浮く・頭を守る・つかまる
避難所での安全
- 津波が収まるまで低地に戻らない
- 水・食料・毛布・防寒具を確保
- 家族や周囲と協力
③ 応急手当(自分でできる生存行動)
出血
- 布やティッシュで圧迫止血
- 手足は心臓より高く上げる
- 多量出血は止血帯で固定
骨折
- 動かさず添え木で固定
- タオルや布で固定し安静
打撲・ねんざ
- 冷やして安静
- 必要に応じて包帯で圧迫
火傷
- すぐ水で冷やす
- 水ぶくれは破らず清潔に保つ
気分が悪い
- 涼しい場所に移動、横になり安静
④ スマホ管理で命と情報を守る
物理管理
- 耐衝撃・防水ケース
- モバイルバッテリー、ソーラー充電器
- 予備端末も準備
データ管理
- 連絡先・身分証・保険情報をクラウド保存
- 端末ロック・パスワード管理
緊急連絡
- 家族・学校・親戚の連絡先登録
- 災害用伝言板や緊急アプリ
電子資産・金融
- ネットバンキング・電子マネー管理
- 二段階認証やパスワードマネージャー活用
- 緊急用現金も確認できるように
家族で共有
- 端末・クラウド情報の担当を決める
- 子どもでも確認できる情報を用意
⑤ お金・保険情報の整理
- 保険証・契約書(火災・地震保険など)
- 銀行通帳・印鑑・現金
- 身分証明書・重要契約書類
保管方法
- 防水・耐火金庫
- スマホやクラウドにパスワード付き保存
- 非常時は最小限を非常袋に持ち出す
⑥ 共通の生存ポイント
- 揺れを感じたら頭を守る
- 揺れが収まったら安全確認・応急手当
- 危険な建物からは速やかに脱出
- 海沿い・川沿いは津波警戒で高台へ避難
- 避難時は倒壊物・道路・冠水に注意
- 家族・周囲と協力・情報共有
- 家具固定・非常袋・避難経路・家族安否ルールを事前に準備
- スマホ・お金・保険情報は安全に整理・共有
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