ビットコインの課税・確定申告の流れ


📄 ビットコインの課税・確定申告フローチャート

1️⃣ まず確認:課税されるケースか?

  • ビットコインを「売った」「他の暗号資産に交換した」「商品・サービスを買った」 → 課税対象
  • 保有しているだけ → 課税対象外

2️⃣ 利益(雑所得)を計算

利益 = 売却時の価額 − 取得価額(購入金額+手数料)
  • 他の暗号資産への交換や商品購入も同じ計算
  • マイニングで得た場合 → 取得時の時価が所得になる

3️⃣ 確定申告の準備

  1. 年間の取引履歴をまとめる
    • 取引日、数量、購入価格、売却価格、手数料
  2. 取引ごとに利益を計算し、年間合計を出す

4️⃣ 確定申告書に記入

  • 「雑所得」の欄に年間合計利益を記入
  • 必要に応じて取引履歴・計算明細を添付

5️⃣ 提出・納税

  • 申告期間:毎年2月16日〜3月15日
  • 納税方法:銀行振込、口座振替、コンビニ納付など
  • 税率:所得に応じて5〜45%+住民税10%

6️⃣ 注意ポイント

  • 損失は翌年に繰り越せない(雑所得のルール)
  • 複数の取引所で取引している場合は、全て合算
  • 海外取引所の利益も課税対象
  • 手数料は取得価額に含めて計算できる

💡 まとめ(中学生向けに簡単に言うと)

  1. ビットコインを使うと利益が出ることがある
  2. 利益は「雑所得」として税金がかかる
  3. 年に1回、税務署に申告して税金を払う
  4. 売っていない・保有だけなら税金はかからない

コメント

タイトルとURLをコピーしました