クレジットカードの被害に遭った場合、カード会社に電話で連絡する際の具体的な伝え方。ポイントは「事実を正確に伝える」「冷静に順序立てて伝える」です。
1. まず用意するもの
- カード番号(全桁でなくても可、下4桁で確認されることもあります)
- 被害日時・金額・利用先(わかれば)
- メールやSMS、チャットのスクショや証拠
2. 電話での伝え方(例)
ステップごとのフロー
- 自己紹介と状況説明
- 「○○カードの○○と申します。最近、身に覚えのない利用がありましたので、ご連絡しました。」
- 被害の詳細を具体的に伝える
- 「○月○日、○○店(またはオンラインサービス)で、○○円が引き落とされました。私はこの利用をしていません。」
- 「メール/SMSでこの請求の通知が来ました。」
- カード会社に求めたい対応を伝える
- 「この取引の利用停止・返金対応をお願いしたいです。」
- 「カードの再発行もお願いします。」
- 確認事項に答える
- カード会社が質問する場合があります(カード番号、本人確認、取引日時など)
- 落ち着いて正確に答える
- 対応内容の確認
- 「今回の手続きでは、いつまでに返金されるのか」
- 「新しいカード発行はいつになるか」
- 「今後の監視や注意事項は何か」
3. 伝えるときのポイント
- 冷静に順序立てて説明する(被害内容→証拠→希望対応)
- 感情的にならない(カード会社は事実確認と手続きが優先)
- スクショや明細を手元に用意して、質問にすぐ答えられるようにする
- 必要なら後でメールで証拠を送れるか確認
💡 例文まとめ
「お世話になります。○○カードの○○です。○月○日に、身に覚えのない利用が○○円ありました。利用先は○○です。利用停止と返金対応をお願いしたくご連絡しました。必要な情報はお伝えしますので、ご確認お願いします。」
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